本日、保育園で「クリスマスコンサート(クリスマス会)」を開催しました。
コンドー楽器様のご協力により、普段は触れる機会の少ない楽器や音色を体験する、素晴らしいイベントとなりました。
今回は、フルート、ヴァイオリン、ピアノの演奏者をお招きし、本格的な演奏を楽しみながら音楽の魅力に触れるひとときを過ごしました。
プログラムは、クリスマスメドレーの華やかなオープニングで幕を開けました。続く楽器紹介では、楽器の特徴をクイズ形式で楽しく教えていただき解説していただきました。子どもたちは興味津々で、笑顔いっぱいに楽しんでいました。
続いてのアニメソングやディズニーソングの演奏では、子どもたちにお馴染みの「アンパンマンマーチ」や「アナと雪の女王」の楽曲が披露されると、自然と会場には歌声が広がり、喜びにあふれていました。
また、クラシックの名曲「フィガロの結婚」も演奏され、子どもたちは静かに聴き入り、感性が刺激されていた様子でした。じっと耳を傾ける子どもたちの姿が印象的で、音楽の魅力を改めて実感するひとときでした。
演奏体験コーナーでは、トライアングルや鈴、ウッドブロックなどの楽器を使い、演奏者の方々と園児一緒に演奏を楽しみました。
皆、楽器に興味深々で、各自思うがままに音鳴らしを楽しみました。次にご指導のもと徐々に演奏の段階へ。
テンポに合わせて演奏を重ねる中で、次第に真剣な表情になり、みんな息を合わせて取り組む姿がとても印象的でした。演奏の締めくくりもぴったり息が合い、見事な仕上がりでした!
楽器演奏体験では、ヴァイオリンに挑戦しました。
最初は「難しいから無理!」と躊躇していた子どもたちも、演奏者の優しい指導のおかげで美しい音色を奏でることができ、自信に満ちた笑顔を見せてくれました。ヴァイオリン体験は大人気で、子どもたちは列を作りながら楽しみに順番を待っていました。
職員も一緒に体験させていただき、私たち大人も感動の時間を過ごしました。
そして、特別にご厚意として、ゆり組の女の子たちが先日のクリスマス会で披露した「恋人たちのクリスマス」を、演奏者の生演奏に合わせて踊る場面もありました。
CD音源とは違う生演奏に少し戸惑う姿もありましたが、本番さながらの踊りを披露し、会場を大いに盛り上げてくれました。
イベントの締めくくりには、全園児で「あわてんぼうのサンタクロース」を元気いっぱいに合唱しました。子どもたちの明るい歌声が会場いっぱいに響き渡り、クリスマスの温かな雰囲気を楽しむ特別なひとときとなりました。
今回のクリスマスコンサート(クリスマス会)は、音楽の楽しさや楽器の魅力を存分に感じられる、とても貴重な体験となりました。
普段触れることが少ない楽器の音色に触れる機会を通じて、子どもたちが音楽の楽しさを全身で感じ、心に残る思い出となれば嬉しいです。
また、コンドー楽器様、演奏者の皆様のご協力のおかげで実現しました。地域と連携してこのような機会を創出することは、音楽を通じて子どもたちの感性や好奇心を育む素晴らしい取り組みであり、地域全体で子どもたちの成長を支える温かい環境を築く大切な一歩だと考えております。
子どもたちが目を輝かせながら楽器に触れたり、真剣に演奏に挑戦したりする姿からは、音楽の力が持つ素晴らしさを改めて感じました。
これからも子どもたちの成長を支える活動を通じて、保育園と地域が一緒に手を携えながら、温かく充実した保育・教育の場を提供していきたいと考えています。
最後に、改めてまして、今回のコンサートを実現してくださった皆様に、心より感謝申し上げます。